changes



 なにかが、目まぐるしく変化している。なにか、といわれてもよくわからないけれど。私の中を、なにか強いものが駆け巡っている。そんな感じがする。先週の地震の影響か、それとも、もしかしたらもう少し前からのできごとなのか。だけど、今日の私の気分はマッハのスピードで、飛び出しそうになっている。だけど、どこへ?そんなことも、よくわからない。

 春だ、と思って外を眺めても、どことなく寂しい。

 昨日行われるはずだった卒業式が流れて、予想していた以上に胸が締め付けられた。だって、街に出たら、楽しそうに笑う卒業生の姿。綺麗な袴をはいて、みんなすごくにこやかで。大学の判断を責めるわけじゃない。だけど、最後にいいところを見せたかったよ。卒業式総代なんで、なかなかなれやしない。両親の前で、先生たちの前で、友人たちの前で、答辞を読みたかった。みんなに、私、がんばったよ、って最後に泣いて、笑いたかった。でも、もしかしたらこれでいいのかもしれない。それが、私に与えられたものだから。わがままいっちゃだめだ。
 昨晩は、大学の人々がtwitter上で、エア卒業式を行った。それが結構話題になっている模様。参加すればいいのに、私はずっとタイムラインを目で追いながら、こみ上げてくる不思議な気持ちを持て余してた。どこにしまえばいいって、思いながら。今夜も、エア卒業式を行うらしい。私の書いた答辞が、もしかしたら流されるかもしれない。もしそうなったら、少しは胸を張ってもいいのかな。

 今日で引越しも大詰め。そろそろ両親に報告をしなくちゃね。だまって引越しなんて、夜逃げみたい。だけど、白昼堂々荷物を運んでる。もうあのお家ともお別れだ。あの部屋で私は病んで、あの部屋から抜け出して、ようやく少しずつ落ち着くようになった。監視されたくない、もう、誰にも。だから、部屋を出た。はやく、飛び出したい。前を歩く、あの人の背中を見ながら、そう強く思ったんだよ。

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