軽くする

 この先、どうやって生きていこう。最近考えることは、専らそればかり。多分、うまくいっていないんだと思う。いまの生活に、満足ができていないから、より良くするためにはなにができるんだろうって、なにをすればいいんだろうって悩みつづけてる。ひとりならどこへでも行けるけれど、ふたりだと、ふたりが良くなるように考えなくちゃいけない。自分ひとりの人生じゃないから。でも、そういう風に考えることに疲れてしまうこともある。ずっとずっと文句ばかり聞いて生きるのはつらい。聞きたくないこともある、わたしだって。面倒なふたりだ、と思うこともある。絶望的だって思うときもある。でも、それがふたりの形なのだとしたら、それを継続させていこう、絶望的だとしても、なんとか希望にかえて生きていこう、と思う必要がある。ひとりじゃなくて、ふたりで信じなくちゃいけない。

 わたしはもっと仕事をしたい。自分の理想通りでなくとも、経験を積みたい。もっともっと自分が輝けるように、過酷な場に身を置きたい。そうでないと、頭がおかしくなりそうだ。自分の身体を、もっと動かしたい。そのためには、やっぱりわたしのパートナーの協力が必要だ。いまの仕事では、食べていけない。この仕事を大きくしていくこともできるかもしれないけれど、客商売はなにが起こるかわからない。自分の力だけではどうしようもないことがある。もちろん、努力は報われると思うけれど、わたしにはリミットがある。この一年の間に、自分自身で食べていけるようにならなくちゃいけない。わたしの家族が、祖国へ帰ってしまうから。わたしがひとりで日本で居続けるためには、ひとりで食べていけるだけの財力が必要だ。だから、いまの仕事ではだめなんだと思う。でも、いまの仕事を投げ出せるわけではない。やる、と言ったからには、続ける義務がある。それがわたしの本心でなくとも、責任を果たさなくちゃいけない。パートナーが、いまの仕事を引き継いでやってくれれば、わたしが日本に居続けるための仕事が出来ると思う。どちらも両立できるのがベストなのだけれど、それがいまのわたしにできるだろうか。考えると、頭が重くなって、身体も動かなくなる。これほど自分の身体が重たいと感じたことは今までになかっただろうと思う。いまのわたしは、不自由そのものだ。右にも左にも進めない。だから、もっと身軽になりたい。身の回りのものは、どんどん減っている。いろいろ手放して、外側から軽くなろうとしてる。でも、内側がちっとも軽くなっていない。軽くしたい、フットワークも、胸のうちも。

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