Once I was away to get back home




 魂が、鎮まっている。肌寒い秋の日に、自分自身の一番自然な状態に戻る。一本の線のようにしゃんとして、蝋燭に灯りのように、小さく明るく、静かに落ち着く。こういう状態になることは、今の生活ではめったにないことだ。自分本来のリズム感を取り戻すと、まわりの雑音は一切気にならなくなる。 普段から、このリズムでいられたらいいのに。ブラジルで生活していたときは、一日に一度はこういう瞬間があった。だからこそ、わたしはあのとき生きながらえた。今はそれが恋しい。たまに、こういう瞬間が訪れたとき、心からほっとするの、小さな幸せと思う。

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