A Wild Ride



油断してたなあ、っていうのが今の率直な気持ち。月初は、首の腫れが悪性リンパ腫の可能性があって、たくさん検査をした。そのときに、ついでに舌の白板症の細胞診をやっておこうってことになった。病変の箇所をなにか細いツール(のように感じるのだけれど、目をつぶっているので、実際の形はわからない)で擦って、異形成の細胞を取り除く。地味にひりひりする。なんともないだろうと、気持ちは余裕だった。それ以上に、首のでかいやつなんなんや?という気持ちの方が大きかったから。

首の腫れは4センチほどあって、無痛。加えて、体重もここ2ヶ月で5キロくらい減っていた。(ダイエットらしいことはたまのエクササイズと食事を一日2食に変えたことくらい。)それらのことが、悪性リンパ腫の症状に近かったから疑惑に繋がったわけだけど、検査の結果、悪いものではなかった。「側頸嚢胞」という、はるか昔、わたしがまだ胚だった頃にあったエラ状の溝に、体液が溜まり続けたことによりできたものらしい。三十うん年間、体液が溜まり続けてた水風船だったというわけ。来月頭に、再度血液検査をして、場合によっては手術で摘出するかもしれない、という感じ。


ところが、まったく心配していなかった白板症の方は、あまりよくない状況だった。白板症は前癌病変。程度の具合は5段階ある。以前、組織生検をしたときは、レベル2の状態だったけれど、今回の細胞診ではレベル3まで悪化していたらしい。以前とは見た目も少しずつ変わっていたし、硬さもでてきた。触ると痛みも出てきていて、先生も様子が変わってきたな、と言った。まだ若いから、今後進行も早いだろうし、取ってしまったほうが良いと思うって。

とりあえず、再度舌の病変箇所を切り取って、組織生検をやりなおすことになった。進行の具合や、病変がどの程度広がっているのか、深さはどうかなど、調べていかないといけない。最悪の場合、ここ2、3週間のうちに手術ということになるそうだ。

なんというワイルドライドな人生。病気になってから、自分の体の中でおきている様々なことに、驚きを隠さずにはいられない。一山超えたら、また別の山が立ちはだかる。山あり谷ありって本当なんだなって。

7月から職場に復帰するけれど、復帰後すぐに手術とか、なんというか、どうしたもんか…まぁ、やれることをやっていくしかない。気持ちは元気なのが不幸中の幸い。

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