農民、リリースしました




いろいろ悩んで、いろんな人に協力してもらってつくった、初めてのパターン「農民」、ようやく5月29日(土)にリリースしました。

「ようやく」という言葉がとてもしっくりくるほど、いろんな経験ができたのが印象的。自分でデザインをつくり、糸を選び、サイズを検討し、パターンを書く。テストニッターを募集して、選んで、マネジメントする。何度も修正して、パターンは完成だけれど、人の手に届けるためには、Ravelryや自分のショップに掲載しないといけない。説明文を考えたり、最後まで気が抜けない体験だった。

パターンメイキングの一連の流れを(我流ではあるものの) 通してできたことはとても大きな自信になった。応援してくれるフォロワーさんや、テストニッターとしてお手伝いしてくれた4人の方々には心底感謝している。この記事の最後に、それぞれのInstagramへのリンクをはるので、ぜひ見てみてね。

さて、少し「農民」について。

なんで農民なん?って話。2019年に休職した際、本格的に自分でデザインすることを始めた訳なんだけれど、そのときにつくったのがこれ↓。いわば、プロトタイプとなったもの。




着物の上に着る羽織りっぽいかたち。袖も広くて、ひらひら。着ると、ちょっと優美な気持ちになるところが個人的にはすごく気に入っていた。

当時は、この広い袖のままパターンを作成しようと思っていたのだけれど、わたしはわりと大雑把というか、どんくさいところがあって、自宅で普段使いするには、袖がもっと狭い方がいいなと思って。なにせ、家事も仕事も全部自分でやらなきゃいけないので。

農民と名付けたのは、貴族が着るような羽織りの優美さよりも、働きやすさ、動きやすさを優先したから。泥にまみれている感というか、庶民感というか。