ピンクのMeitian Sweater💕
少し前のことになりますが、自分用のMeitian Sweaterを編みました。Meitianセーターは自分にとってはもはやユニフォームなので、秋口から春先まで、ほぼ毎日のように着ています。一番最初に編んだサンプルは下の写真。このサンプルを頻繁に着ていたのだけれど、赤いリリアンがどんどんほつれて、修復ができないレベルになっていました。(でもそれでも着ていたのだけれどね…家着だったし…😅)

そうは言っても、穴あき、ほつれだらけで流石にこれはよくないなと思い、処分を決めて、新しいものを編み始めました。(でも愛着があって、まだ処分できていないのは秘密…)それが今回編んだピンクを基調としたMeitianです。

Meitianセーターの良いところは、何よりもそのシンプルさにあると私は思っていて、形も編み方もシンプルな分、色遊びが映えるなと。今回、自分にはあまり似合わないかなと思っていたピンクを多用したんだけれど、着てみると、あれ、意外とあり?ってなっています。ピンクが鮮やかな分、黄色と黄緑をバランスを取るために散りばめています。いろんなトーンのグレーも使いつつ、PQが紡いだユニコーンのような色合いの楚原糸を組み合わせ、とても統一感のある一枚になったんじゃないかと思います。
ちなみに、PQさんが着るとこんな感じになります。PQさんにとってはかなりオーバーサイズなのだけれど、それが逆にかわいいかなと思う。あえて、下のお洋服がチラリと見える丈なのもいいのかな。袖が長めなのも、かわいいと思っているのだけれど、どうでしょうか。PQさんみたいに中性的な雰囲気の人にもすごくよく似合うよね。

ちなみに、手紡ぎ糸の他に使ったブランド系の糸は、La Bien AiméeのMohair SilkやKumo、DarumaのGeek、Purl SohoのPosy、Line Weight、Tussockなどを利用してます。普段よく使っている糸だから、わりとあまり糸として手持ちにあって、うまく使いきれたりして気分が良いです。
テクスチャの違う糸を組み合わせると、見た目も触り心地も違って本当に楽しいので、ぜひ真似して編んでもらいたいです。これから夏で暑くなるけれど、冷房をきかせて、秋冬に向けてガツガツウールを編んでください。まいざは2週間くらいでこの一枚を編んだし、編み始めたらやめられない止まらないを楽しんでもらえたらいいな。

そうそう、実は近々かぎ針バージョンのMeitianも作ってみようと思っているので、乞うご期待。
Maysa